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分かっているけどできないコト。

京都・四条烏丸 ボディシェイキングスタジオ クレインの代表タディこと鶴山直史(タダシ)です。今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。

 

私たちは身体をコントロールして動いています。身体は自分で動かせるんです。そうですよね??

 

 

「Yes」と思われた皆さま!「正解!」ですが、残念ながら「不正解」でもあります。そうです、私たちの身体は私たちの意識だけで動いているわけではないんですね。

 

例えば私たちが2本足で立っている時、どこの筋肉をどう使って立つかなんて、皆さんは身体に指示は送っていませんよね。「立つ」と言う動作は「意識」して立ちますが、「無意識」に身体の筋肉達が動いてくれているのです。

 

 

「無意識」( ゚Д゚)!!

 

そう!身体の不思議な所ですね。身体ってすごい!!身体ってすごいですね(^^♪

 

では、この図のABCDの人たちはどうでしょう?パッと見てDの人が一番姿勢が悪いように立っていますが、このDの人は「意識」してこんな姿勢で立っているのでしょうか?なかなか「意識」してこんな風に立つのも難しいですよね。(。-∀-)

 

身体のバランスが悪くてこんな姿勢になっているんですが、この時身体の筋肉はしっかり効率よく正しい場所を使っているか?というと、結果的に全然無駄な場所の筋肉しか使っていなくて、とてももったいない身体の使い方、もっと言うと「とても疲れる」使い方になっているんです。

Aの人はバランス、効率良く立っていて、とても楽に立っているんですね。

もちろんAの人がどこかに力を入れているわけでもありません。

 

ところで話は変わりますが、私たち現代人が履いているのは靴ですね。靴は何故履いているのでしょう??

  1. 足が汚れないため
  2. 足を怪我しないため

ですよね??これは普通です。現代では靴のメーカーも機能性を考えた靴も作っていますので、各スポーツ用の靴などが有りますが、私たち普通の人が普通に生活をする時に履く靴は上の目的で十分です。

 

この日常に不可欠な靴ですが、私たちの身体の機能を奪って、健康だけでなく美容まで妨げているとしたら皆さんどう思われますか???

 

 

例えば、女性の方は美脚に憧れている人って多いですよね?自分の足の形に不満を持っていて、どうやればスラっとした脚になれるのか、悩まれている方も多いと思います。

 

そういう人に尋ねてみますと「自分の太ももが細くならないから・・・」「太ももの前側の筋肉が取れない」結構太もものお悩みって多いですね^_^;

 

では、皆さんは普段どんな立ち方をしているのでしょうか??

 

ハイ!女性だけの話ではなく、男性も幼児もおじいちゃん、おばあちゃんもみんな靴を履いていると上の様な立ち方、歩き方になるんですね。

 

 

本来立つ時に使う筋肉は足の後ろ側についている力の強いヒラメ筋、ハムストリングスなんですが、「外足荷重」になることで、「無意識」に脚の外側、前側の力の弱い筋肉を酷使して立つことになります。

 

皆さん自分の太ももの外側の筋肉を手の平の固い所でグリグリやってみて下さい。めっちゃ痛いと思います。それだけそこの筋肉を使っているんです。

 

 

こんな脚の筋肉の使い方をしていくと次の問題も起こってくるんですね。

人によってどうなるかは様々ですが、2本の骨がヒザを中心に縦に並んでいるので荷重がシッカリかかっても受け止められる筋肉を使わないとバランスが崩れてくるんです。この状態がもっと進行すると膝に負担が掛かり過ぎで痛めることになってしまうんですね。

 

もちろん、全身のバランスも崩れているので上で紹介したDの人の様な姿勢にもなってきます。「無意識」にね。

 

 

 

ではどんな立ち方を良いのでしょう??

ハイ!このような「楽々荷重」ですね。このように自分の体重が動いて行ったり、立っている時に乗っていると、ヒラメ筋、ハムストリングスなどの身体を支える時に使っている力のある筋肉達をシッカリ使うことが出来ます。

 

そうすると、縦の荷重にも強くなるので地球の重力と自分の体重にも楽々耐えられるんです!

 

小さい子供さんなんかは特に成長過程でしっかりと使うべき筋肉を使わせてあげることがとても大切なんです。

 

ということで、これからは皆さんこのような足を意識して、立って、歩いて生活しましょう!!  

 

終わり!!

 

 

 

と行きたいのですが!!(。-∀-)

 

 

終わりません。^_^;

 

 

 

そう!

 

僕たちは「無意識」にそういう身体の動かし方に慣れてしまっているので、「意識」していられないんですね。残念ながらまたすぐに「無意識」に元の外足荷重に戻ってしまうんです!!

 

 

なので、興味を持たれた皆さんはもう少しお勉強してみて欲しいと思います。どうすれば「無意識」に楽々荷重で脚がキレイになって行くのか?身体の歪みを改善していけるのか??

 

 

「分かっているけどできないこと」が出来るようになる方法が有るんです。それも日本人は特にそういうことが出来るアイテムを考えて活用していました。昔と言ってもそんな大昔では有りません。

 

下の写真は昔の山形県の女性のコンテストでの1枚です。

今では絶対に考えられないことでしょうが、昔の人はどんな女性でも米俵1俵くらいは余裕で担いで、蔵に運んでいたそうです。

 

ただ単に力が有るのだけではなくて、力を出せるアイテムを活用していたんですね。現代人の私たちがすっかり忘れてしまってますが・・・。

 

 

さとう式リンパケアの考案者である佐藤青児先生は、その力を出せるアイテムに気付かれて、現代の私たちがもう一度正しく立ち、歩き、力が出せる事を思い出させてくれる講座を提案して下さいました。

 

「インソール基本講座」

 

 

とても貴重な講座です。普通で考えたら何十万円もかけて専門家が勉強しに行くレベルのセミナーですが、とても参加しやすい金額で受講して頂けます。

 

 

クレインではリクエストを頂きましたら開講させて頂くことにしております。ご興味湧かれた方は是非お問合せ下さい。

 

 

 

今日も最後までありがとうございました!

 

tadashiseitaiin

“Isometric care”&“SATO's Lymphcare”&“RAKUPITA”