最近は下半身のお悩みを抱えているお客様がよくケアに来られています。
私も新たな学びがありましたのでこれからの施術やアドバイスにも取り入れていかせてもらいます!
直 整体院 京都 四条烏丸 院長の鶴山直(タダシ)です。今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。(^^)/
タイトルにも書きました「趾(あしゆび)」です(*^^*)
ちょっと変わった文字を使いましたが「足指」のことです。この趾が曲がらない現代人が非常に多いんですね。
一番の原因は「靴」です。もともと原始人レベルの生活をしていた私達の祖先は当然裸足でした。
世界の文明の発展していった場所での違いはありますが、裸足で生きていた頃の人の足はもっと「手」のように自由に動いていたと考えられます。
きっと地面の凹凸の衝撃吸収も柔らかく受け止められる柔軟なモノだったのでは無いでしょうか?
実はうちの妻が外反母趾の扁平足でして、それをこれからしっかり直していかないと将来大変なことになる!!と常々思っていたので、足の機能回復専門の三重県桑名市にいらっしゃる中村考宏&よし子先生の講座に参加させてもらいに行ってきました。
会場の多度体育センターは奈良時代よりも前に建立されたとされる「多度大社」の参道にの途中にありました。入り口におおきな鳥居があります。
講座は「足指、足関節の感覚と運動循環を良好にする」と「深部感覚ペアワーク(身体の中から姿勢をつくる)」の2本立てです(^o^)
僕たち人間は二本足で身体の重さと地球の重力に反発して立っています。でも生活習慣で骨と筋肉の関係が崩れて形が変わってしまうこともあります。
異変に気づいて修正できれば良いのですが、そんなことは誰も教えてくれませんよね。なので、腰や膝、足脚に痛みや、違和感と言う異変が起こって、気がつけば外反母趾や、扁平足などの形に変化していた!なんて人もたくさんいはるのでは無いでしょうか??
脚の形の変形は、遺伝子的な生まれつきなモノもありますが、後天的に考えられることは「履物」が足全体を覆ってしまう「靴」を履いて、アスファルトのような平坦な道を移動しながら生活をしていることが大きな原因のひとつです。
そこで足の指の動きを取り戻すことが必要になってくるんですがこれを使います(^o^;)
テレビや雑誌などでも紹介されたことがあるモノなので知っている人もいるかも知れませんね。
「牧神の蹄(ぼくしんのひづめ)」と言います。これの上に趾を添わせて乗って持ち上げるんです。
しかも、親指ではなくて小指側から趾を折りたたんでいくのですよ!
最初は足の甲の指の骨(中足骨)あたりがたまらなく痛ダルくて5分も乗ってられませんでした。
だんだんコツも分かってきて20分ほど乗っていましたでしょうか。先生に指示されて降りると?!
「ん?足の接地面が広い?!(^^)」なんだかしっかり畳の上に立っている感覚がありました。そして、「立っているのが軽い\(^o^)/」
中村先生の趾の握り姿を御覧ください(*^^*)
綺麗に指が畳まれていますね~(^o^)
足底もしっかり縮んでいて衝撃をしっかりと受け止められるような足裏です。
中村先生曰く「現代人の足裏は伸ばされきっている」そうです(^o^;)
趾をしっかり曲がるようにすると立ち方も変わるし、アスリートの方々も怪我が減るんだそうです。
考えてみると、スポーツ選手って水泳系以外はみんな靴を履いてますもんね。
この日の参加者の中には見るからにアスリートの方がおられました。
中村健児(ナカケン)さんと言う方で、私はマラソン選手か?と思ったのですが、お話を聞くと、サラリーマンをされながら、裸足のマラソンに参加されたり、裸足で山を走ったり、MANSANDALS(マンサンダル)のワークショップをされていたりととても活動的な方でした。
※マンサンダルはワラーチみたいな形ですがまったく別物です(*^^*)詳しくはWEBへどうぞ。
ナカケンさんは4年ほど前か靴をはくのをやめられて、今年の3月に「牧神の蹄」を使ってトレーニングを始められたそうです(*^^*)
ナカケンさんは徹底されていて基本的に裸足で生活をされていて靴はお葬式に出席する時くらいしか履かれないそうですよ(笑)
そしてなんと?!足指を握るとそれはまるで手でつくる握り拳のようだったんですよ!!
ちなみに右が私の左手の握り拳で左がその方の左足の握り拳(^o^;) 裸足で走ってはるので、良い色に日焼けされていて、靴下の形なんて一切ついていません!(笑)
なんだか私の手が白く弱々しくナカケンさんの足の方がたくましそうな手の握り拳って感じですね・・・(T_T)
更にもっと衝撃な写真が!
ヤバすぎです!!(良い子は決してマネしないで下さい!)です(笑)
写真は無いのですが、こんなことができる足なのにとても柔らかくて、手のひらをマッサージした時のように足の甲がふにゃふにゃとしているんです。
機能的な足は柔軟性がしっかりしていて、どんな悪路でも対応できるようになるんですね。
足のバランス感覚も鋭くなって来るそうです。
私自身も下半身はとても硬いので、これから趾をしっかり曲げられるようにトレーニングして柔軟に動かせられるようにして行きたいと思っています。
中村先生の講座は座って学ぶと言うよりも体験型ワークショップ的な感じで、牧神の蹄にしても、次のペアワークも私達参加者に「感覚の変化」を感じてもらうような内容で進めて行って頂いてた感じでした。
サポートされている奥様のよし子先生はとても柔らかく包み込むように接してくださる素敵な方でした。
次回のブログは次の時間に受けた「深部感覚ペアワーク(身体の中から姿勢をつくる)」について書きますね!
どうぞお楽しみに\(^o^)/
講座終了後、ランチ難民になりそうだったのですが、奇跡的にとてもお洒落なカフェを発見!こちらのお店もまた紹介したいなー(*^^*)
今日も最後までありがとうございました!
TADASHI SEITAIIN KYOTO SHIJYOUKARASUMA
“Isometric care”&“SATO's Lymphcare”&“JIKUPITA care”
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