痛くなる身体の使い方していませんか？

中年以降になると身体の痛みは日替わりです。４０代を超えていくと毎日どこかに痛みが出ては消えてを繰り返す方も多いと思います。でも、年齢のせいにだけしておくのは良くないですよ。

直 整体院  京都 四条烏丸　院長の鶴山直（タダシ）です。今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。(^^)/　

実は私も今年の４月で５３歳になる中年ですので、身体の変化を感じて生きてきております。

身体の衰えの変化を感じるのは人それぞれですが、記憶に残るのはやはり４０代に入ってからの急激な衰えと痛むの発生ですね。

この仕事をしていて、セルフケアもしているので健康を維持はしていますが、季節の変わり目や、急激な気温の変化などでいきなり首の調子が悪くなったりもします。

皆さんは、どの辺りに痛みなどが出てきますか？

先日、ご来店くださったお客さまは年末前くらいから右の股関節に痛みを持っておられました。

歩く姿を見せてもらっていると、右足を後ろに蹴りだした時に股関節の付け根が痛いと言われました。

左脚に重心が乗った時ではなく、筋肉が引っ張られて出る痛みのようです。場所は大腰筋、腸腰筋辺りです。

身体は常にいろいろなバランスを取って動いていますので、負担のかかる場所に痛みが出てくるのですが、原因はその場所ではないことがほとんどです。

考えうる箇所をしっかり施術して、再度歩いてもらうと痛みを感じなくなってもらいました。

でも、歩き姿を見ていて何だか違和感を感じていたんです。

「歩幅が大きい！」「勢いよく闊歩している」

そう！ご本人に確認すると、「足を後ろに蹴りだして歩くのが好きなんです！でも、いつの間にか右股関節だけに痛みが出るようになっていました。」と(^^;)

なるほど！この歩き方が脚やお尻に負担をかけていて、股関節に影響が出ていたんですね。

もちろん気持ち良く歩くことは大切なのですが、心と身体のバランスが取れていないと、どちらかに負担がかかってしまうことになります。

こちらのお客さまには、暫く大股で後ろに蹴りださずに小股で歩くことをアドバイスさせて頂きました(^^♪

「痛み」が出ているということは身体の使い方に問題がある可能性が高いです。特に我々中高年世代は慢性痛を年齢のせいにしてはいけないと思います。

なかなか痛みが取れないとお悩みの方は当院へご相談下さい！一緒に原因を探って解決していきましょう(^_-)-☆