健康な身体作りはジジュウでも十分！！

「自分の身体を本気で変えたい！」と思っている人はたくさんいますが、それを行動に移すのはなかなか難しかったりしますよね(^^;)

ようやく重い腰を持ち上げて、「トレーニングやる！」という決意をすると、まず考えるのがジムに通う！ってことですね。

立派なマシンのおいてある大型ジムやパーソナルジムに通うのも良いのですが、その前にちょっと自分の現在の身体の体力チェックをして、自分で少しずつ動かしてみませんか？？

京都・四条烏丸　ボディシェイキングスタジオ　クレインの代表　鶴山直史（タダシ）です。今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。(^^)/　

長年肩こりや腰痛とお付き合いされている皆さんは、どうして肩こりや腰痛になるのか考えて調べたことはありますか？？その症状が起こっていく原因です。

基本的には痛みや違和感は筋肉の周りの筋膜の神経が刺激されて起こると言われています。

要は筋肉の硬直や、ほかの筋肉の収縮の影響で筋膜が引っ張られていると、そういう症状が出てくるんですね。

筋肉は大きく2種類あります。関節の曲がる方に付いている筋肉とその反対側についている筋肉。

肩も腰も表裏の筋肉が拮抗（きっこう）してバランスを取りながら曲げ伸ばししているんですね。

それが、どちらかの筋肉が強くて弱い筋肉を引っ張る形になると、バランスが崩れて引っ張られている筋肉が負けて痛みが出たり、強い筋肉が縮み過ぎて硬直して痛みが出たりするんです。

あと筋肉は使いすぎたり、逆に使わなさ過ぎたりしても硬く硬直してきて動きが悪くなるのでそれが原因になったりもしますね。

意外と筋肉バランスを取ると痛みが消えてしまったりすることがありますので、肩こりや腰痛の方は、軽いトレーニングで普段動かしていない筋肉を動かしてみることもおススメします。

まずは、「プランク」からですね。両肘をついて足はつま先立ち身体を筒にしてひたすら耐える！！って地味なモノですが、おなか周りの筋肉など体幹をシッカリ支える為の筋肉を使うだけでなく、ヒジでも耐えるので肩回りの筋肉も使うんですよ(^_-)-☆

できれば２，３分耐えられるようになって欲しいですが、最初はきついと思いますので、「つま先では無理！」って方は、両ヒジ両ヒザをついた状態で初めてみて下さい。

そして、プランクから「腕立て伏せ」。

腕立て伏せもヒジを横に出したり、後ろに出した地することで使う筋肉が変わりますが、どんな方法でも１０回くらいはできるようになってほしいですね。（下の写真はヒジを後ろにしています。この方が胸の筋肉も使いやすいのでおススメです！）　

女性は男性よりも筋肉が少ないので、両ヒザをついた状態から状態から初めてみてください。

意外と胸の筋肉（大胸筋）が筋肉痛になった後、肩こりや肩の前側の痛みが軽減されたり、腕も上げやすくなったり、４０肩のお悩みも解消されるケースもあります。

特に女性でも巻き肩のタイプの方は大胸筋をシッカリ使えるようになると、巻き肩も直って、肩が下がって、首も長く見えて小顔になって、姿勢もきれいになれると思いますよ。

「身体は動かし方次第」なので、痛みや違和感のない状態で動けるように、やり過ぎないトレーニングから始めることが大切です。

特に中高年になってくると、いきなり無理するとすぐに痛めてしまいます(^^;)

痛めているのに無理を続けると、慢性化されて、治る痛みか、治らない痛みかすらわからなくなるので用注意です。

トレーニングで負荷を掛けるのは自分の体重『自重（ジジュウ）』で十分です！

まずは、自重でしっかり動ける身体を作ってから、本格的にボディメイクしたい方は専門的なジムでトレーニングをされてはいかがでしょうか？(^_-)-☆

腰痛の方に関してもある程度プランクでも変わりますが、腰痛は原因が様々過ぎることもありますので、良ければ相談にいらして下さい！

色々試しながらですが腰痛も解決していけます(^^♪