リンパ液はどこから流れてどこへ向かうのか？？

僕たちがやっているボディケアはリンパ液のフロー（流れ）を正常になるように施術しています。では皆さん問題です！「リンパ液はどこから流れてどこへ行くのでしょうか！？!(^^)!」

京都・四条烏丸　ボディシェイキングスタジオ　クレインの代表タディこと鶴山直史（タダシ）です。今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。(^^)/

そもそも、皆さんはリンパ液はリンパ管の中を通っていると思ってますよね？！・・・。

はい正解です！

でも、実はそれだけではないんですね(*^^)v

リンパ液はリンパ管の無い所にも存在しているんです。そうです！そうなると、リンパ液ってじゃじゃ漏れです（笑）

まぁ、「じゃじゃ漏れ」は言い過ぎかもしれませんが、リンパ管の中だけで流れている訳ではないんですね。

上の図は「人体解剖パーフェクト事典」からお借りしたものですが、こんな感じで血管と、リンパ管は密接に絡み合って存在しているんですね。まさに細胞の中を縦横無尽に通っていると言っても良いくらいです(^^♪

ここに「間質液（かんしつえき）」って書かれていますが、これもリンパ液なんですよ。「リンパ間質液」と言います。

はいここで、タイトルのリンパ管の流れについてお話しましょう！まずはリンパ管の種類についてです。

• 毛細リンパ管
• リンパ管
• リンパ本管

とこのように大きくは３種類あるんですね。リンパ管の始まりは毛細リンパ管で毛細リンパ管は合流を重ねて行ってより太いリンパ管になって行きます。

そして、腰や腸、気管支にある本幹を経て、最終的には右上半身のリンパを集める右リンパ本幹と左上半身と下半身のリンパを集める胸管と言う２つのリンパ本幹に導引されて、最後は静脈に流れ込みます。

僕たちがケアするリンパはリンパ管内の流れを良くするのではなくて、主に毛細血管から浸みでたリンパ間質液のフローを良くするための方法なんです。

僕たちの身体を作っている細胞はリンパ間質液に浸されてるのですが、1日に血管から浸み出る体液の１割以上の老廃物や水に溶けないモノがリンパ管に吸収されて、他の水溶性のモノは血管に押し戻されるという訳です。

リンパ管が吸収する時にフィラメント（蓋の様なモノ）がついていて、いつでも吸収できるわけではないんですね。なのでそこでリンパケアが必要になってきます。

リンパの循環障害が起こると、筋肉が凝り固まって違和感や痛みが出てきたりするんです。リンパ管に吸収されたリンパ液は特にしごかなくてもスムーズに流れて行くもんですね(^^♪（血液を流れやすくしごくことなんて無いですもんね。）

動脈の毛細血管から出たリンパ液は最後は静脈に戻って来て体内を巡るようになっているんですよ！

勉強になりました？？(^_-)-☆

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