リンパ液の流れを良くするには？？

「リンパ」と聞くと皆さんは何をおもいだしますか？？リンパマッサージ？リンパドレナージュ？などエステ系でやってもらう施術などを思い浮かべられるかもしれませんね。

「リンパは流してもらうモノ」と言う常識がまだまだ普通な世の中ですよね。でも、当店でやっているリンパケアは全然真逆の事なんですよ(^^♪

京都・四条烏丸　ボディシェイキングスタジオ　クレインの代表タディこと鶴山直史（タダシ）です。今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。(^^)/

そもそも、「リンパ液」が流れているのは「リンパ管」の中だと普通の人は思っていますよね？ところが、それだけではなくて、リンパ管の外にもリンパ液は流れているんですね。

これら管の外に有るリンパ液の事を「リンパ間質液（かんしつえき）」と呼びます。細胞の間には間質と言う空間があって、そこにもリンパ液が栄養や酸素を届けているんです。

リンパ液は血管（動脈）からしみ出して、細胞が使い、老廃物やたんぱく質などの水に溶けないモノをリンパ管が回収していきます。

※参照　「人体解剖パーフェクト辞典」より

それがリンパ液の循環なのですが、この循環が筋肉の動きを左右するんですね。当然動きが悪いと硬くなって筋肉のパフォーマンスが落ちます。それがひどくなると、違和感や痛みになってくるんですね。

それも首、肩、背中、腰と上半身は後ろ側がほとんどです。そこらに痛みや辛さが出てくると当然人の手で押したり、揉んだりしてほしいと思うと思います(^^;

「指圧の心は・・・」が常識な日本なので、「肩は揉む」、「腰は押す」が当たり前の世の中になってしまって、ある意味、親孝行で発行する（させる）「肩もみ券」なるものは子供に無意識に「揉むことが常識」だと植え付けるようなものです(。-∀-)

本当の指圧はグリグリするのではないかもしれませんが、情報はいつも正しくは伝わらないものです。確かに鍼灸で鍼を打つ場所の経穴などは指で圧を掛けて治療することもありますが、あくまでも経穴なんですね。

ちょっと話がそれましたが、筋肉にとって外からの圧力をかけるのは、中に有るリンパ間質液の循環を妨げることになるということに気付いて頂きたかったからなんです。

「肩」「腰」などの辛い場所を強く「揉み解す」ことや、または最近妙に店舗が増えている「ストレッチ」では筋肉の内圧は減るどころか、余計に圧が掛かってパンパンに張って力が出せないということになる可能性が高いので、目的を間違えるとまた同じ過ちを繰り返すことになるかもしれません・・・(=_=)

自分の身体なので、最低限の知識は入れておかれることをオススメします。

先日の事です。「辛くなったら民間の６０分３０００円のマッサージ行く」ことが習慣になっていたAさんと言う人が、先日初めて当店に来て下さいました。（ここから少し会話もお楽しみください(^^♪）

カウンセリングシートに記入してもらって話を聞くと、

Aさん：「もうマッサージに行っても身体の辛いのが直らない様になってきてるんです・・・。」

確かにマッサージしてもらうと楽になっていたんだそうです。その時は・・・。

そう！「その時は！」なんですね(^^;　その後、１、2日には元通り・・・。ひどい時には数時間後にはもう・・・(T_T)

そして、僕は質問します。

タディ：「マッサージに行き始めてから一番最近まで、揉んでもらう強さに変化は有りませんでした？？

もしかしたらだんだん強く揉んでもらえるように言ってしてもらってませんでした？？」

暫く行っていた時の事を回想されていて、

Aさん：「そうです！！最初から比べると、凄く強く揉んでもらってました！(。-∀-)」

タディ：「そうでしょう～(^^;　人の手で触ってもらえることはとても気持ちいいモノなので、『心』的には満足なんですが、『筋肉』的には破壊されていると言っても言い過ぎではない位なんですよ。」

タディ：「もともと、身体を揉んでもらわなくても大丈夫だった身体ですよね？？そしたら揉まなくても良い身体に戻りたかったら、少しずつでも揉まない方法を取りいれてけば揉まなくて良い身体になると思いませんか？？」

Aさん：「そうですね！！揉まないで良い身体に戻りたいです！！( ﾟДﾟ)　そう思って調べてたらこちらを見つけたので来させてもらったんです。」

タディ：「おおー！そうだったんですか？！ありがとうございます！そしたら、今からの施術で揉まれなくても本当に楽になるのか確かめて下さいね(^^♪」

そして、僕が施術し終わって尋ねると、

Aさん：「不思議―！？全然揉んでもらっていないのに、めっちゃ楽になりました～～(^^♪」

タディ：「そうでしょ(^_-)-☆」

「揉まなくても楽になるでしょ？！(＾◇＾)」

わざわざ、筋肉を固めるように揉み解さなくても、筋肉をゆるめる方法を使えば、身体はこの上の図のように「腔（くう）」を整えられてケアできるんですね。そのためにはくどいですが、筋肉をほぐすのではなくて、「ゆるめる」「動きやすくする」「拡張する」ことがとても大切なんです。

これからの令和時代の日本のホディケアのひとつの柱として、リンパケアは常識になって行きます。それは皆さんの身体ですぐに体感できることでもありますので、是非、揉まないケアを体感して確信を得て、健康になって頂きたいと思います。あ、もちろん美容系もありで、顔がシュッとなったり、バストがボーンとかヒップがキュッととかもあります(^_-)-☆

身体の違和感や不調の発生原因を考えると、まだまだ筋肉のリンパケアだけでは足らないこともあるかもしれませんが、

確実にだんだん良くなって行ける方法としてこの施術をクレインでは安定してお届けしていきます。

揉まない筋肉ケアのリンパケア整体「ボディシェイキング６０」で予約お待ちしています。なお、「ボディシェイキング６０」の施術には小顔施術もいくつか入れていますので、お顔の変化も実感して頂けるようになっています(^_-)-☆