身体の調子を整える方法

段々冬に近づいてくると、身体がこわばったり、急に動きが鈍くなったりして、体調の変化に気づかされることが増えますね。寝ている時は基本身体を修復、回復、リセットしているはずなのですが、朝目覚めると首を寝違えていたり・・・。そんな方にオススメのケアをご紹介します。

京都・四条烏丸　ボディシェイキングスタジオ　クレインの代表タディこと鶴山直史（タダシ）です。今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。(^^)/

皆さんは自分の身体の調子は何で見てますか？身体の軽さ？どこかに痛みや違和感があるか？無いか？とか？人によって色々だと思います。

「思うように身体が動いてくれないなぁ」なんて感じている人は特に心と身体のズレが有るんだと思います。

でも、そうなっている感覚を自覚できているということは、冷静に考えるととても大切な感覚なんですね。

分かっていなくて動かない身体と分かっているけど動かない身体。分かっているということは、「自分でコントロールできる余地がある！」と言うことです(^^♪

☆身体の調子を整える☆

１．呼吸を整える　

人間ひとまずは、酸素を身体に入れないと数分で死んでしまいます。その呼吸の善し悪しでも体調はかなり変わって行きますので、まずは自分がどんな呼吸をしているか確認してみましょう。

女性は呼吸が浅い方が多いです。浅いということは呼吸の回数が多いということですよね？例えば小さく呼吸数が多いネズミなどの動物と、大型の呼吸がゆっくりな牛などの動物の寿命と比べると、圧倒的に呼吸のゆっくりな動物の方が長生きなんです。

呼吸（酸素を取り込む）は活性酸素を取り入れる事なので、細かく言うと身体を酸化させます。酸化するということは身体をサビさせているということなんですね。生活習慣病の原因の中に酸化が有るんです。ですからできるだけゆっくり呼吸をしてもらう方が良いんです。

気が付いた時に深呼吸を数回してみて、続けられるなら２、３分でも続けてみてください。それだけでも身体はリラックスしてくると思いますし、呼吸の調子も整えられるはずです。

吸い込む時に交感神経が優位になり、吐く時に副交感神経が優位になります。身体の筋肉は副交感神経が優位な時にゆるみますので、吸うよりも少し長い目に吐くと良いですね。

２．口をゆるめて整える

うちに来られる不調を抱えている多くのお客さまは、お話を聞いていると「歯を食い縛っている」「歯医者さんでマウスピースを作ってもらった」とおっしゃいます。歯を食い縛っていないか確認しましょう。

極端に言ってしまうと、黙って口を閉じているだけでも無意識に食い縛っています。そうすると、首や肩から全身にも緊張が連動していきます。特にアゴが硬いと身体全体が硬くなっていきますので、下あごを軽くゆらゆら揺らして見ましょう。前後左右疲れない位の数回だけで良いので揺らしてみて下さい。※↓僕のようにかなりの変顔になりますので、人前では注意してくださいね！（笑）

３・全身を揺らして撫でて整える

夜、お布団やベットに入って目を閉じて眠る前に身体の動くところを軽～くゆらゆらゆらと、ゆらして見ましょう。

首、肩、腕、腰、脚など自分が心地よいと思えるくらいでゆっくり揺らして、あとは自分の手の平で届く範囲でなでなでしてあげます。できましたら、先に手の平同士をこすり合わせて、そのまま腕の内側から外側、頭の横から首、鎖骨、胸、お腹、骨盤、太ももなど。手の届く範囲でOKです。内臓の調子の悪い人はお腹に手を当ててそのまま眠ってもらってもかまいません。

３は眠る前ですが、１、２は日中、眠る前問わずできると思いますので、是非やってみて下さいね。自分で気持ち良く感じることがとても大切です。

特に３は一緒に眠るパートナーが横におられるなら是非、やってあげて、やってもらってみて下さい。さらに効果が期待できると思います(^_-)-☆

中々眠れない、眠りに入りにくい方にもオススメです。是非お試し下さいね(^^♪