良い声を出すための立ち方とは?

京都・四条烏丸 ボディシェイキングスタジオ クレインの代表タディこと鶴山直史(タダシ)です。今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。

 

声は声帯の振動で素を作りだして、身体で反響させるので口から出しているのですが、歌うジャンルや方法、また演劇などによっては、その声が頭の上からだったり、身体全体から聞こえたりしませんか?

 

あくまでもライブで人の発声を見てる時ではありますが。声優や、ナレーション、ラジオDJのパーソナリティなどされておられる方々の声も聞くだけでどこから振動しているのかが伝わってくることもあります。

 

 

皆さんが声を出される時は色々な姿勢をされていると思いますが、首や、肩、腕、背中、腰という身体の部位に痛みを感じながら声を出している方も結構おられますね。要は痛みを我慢して歌ったり、声を出しているんですね。

 

痛みを我慢するってことは、その部位や、その部位の周りの筋肉は硬直したままと言うことになります。人間不調な所があるとどうしても能力を発揮することに無理がかかってくるものです。(特別な火事場の○○力を出せる場合は別ですが(・_・;))

 

そう、意外と声を出すシーンになると気分で感じている痛み、違和感は集中力によって消されてしまうことも多々ありますね。だからと言ってそのまま放置しておくと良くはないですね。無意識に身体をかばって良くない姿勢の癖がついてしまうこともあります。

 

先ずは身体の痛み、違和感を取り除くことをオススメしますが、意外と立ち方、座り方を変えることによって、その痛み違和感も薄れていくこともよくあることです。

上の図を見比べて見ると、どちらの姿勢が良い声が出せるかすぐに分かって頂けると思います。身体がキレイな筒状に整っていると、声の反響もとても良くなります。

 

もちろん全身を調整して身体を筒状にしていくことが大切なのですが、人の骨格系は動いていますので、すぐに悪い状態に戻ってしまいます。

 

特に靴を履いて生活している私たちは尚更なんですね。脚の使い方で立ち方が決まると言っても過言ではありません。

足の構造は本当にとても良くできていて、私たち人間が2本足で立てるようになったのは、お尻の筋肉の発達と足の構造の発達があったからと言われます。

 

でも、残念ながら現代人が履いている靴ではその足の機能を十分に発揮できない状態になってしまうんですね。しれはせっかくの身体の筋肉を有効に使いきれないということです。

 

たかが「立ち方」なのですが、無意識に立つ立ち方を私たちは自分で矯正することはできないんです。ですから当店であるデモンストレーションをすると皆さん驚かれます。

皆さんも、自分よりも体重の重い人に上の写真のように乗ってもらってみて下さい。きっと耐えられないで支えきれないと思います。

 

でも、あることをしたり、あるモノを使うと、いとも簡単に支えられるようになるんです。それだけではなくて、立ち姿勢の改善もすぐに効果が出ます。

皆さん、とても力が抜けているのにしっかりキレイに立っておられますね。良い声を出せるようになるために、ボイストレーニングに通っておられる方は先生から良く「力を抜いて!」なんてアドバイスしてもらってないですか??

 

「力を抜く」って意外と難しいんですね。意識すればするほどできません。でも、こんなに簡単にもできるようになるんです。

 

是非、自分史上一番良い声を出したい方は身に着けて頂きたい知識と方法です。

 

今月5月はそんな講座を沢山やりますので、ご興味ある方はどうぞ~(^^♪

 

講座の案内はこちらから!

 

 

 

 

今日も最後までありがとうございました!

 

KYOTO  Body Shaking Studio  CRANE  TADDY

“Isometric care”&“SATO's Lymphcare”&“JIKUPITA”

 

☆☆☆お知らせ☆☆☆

 クレインの5月のイチオシ講座

「インソール基本講座」5/11  5/18  5/25 毎週土曜日に開講します。講座の詳しくはこちらから

 

小顔になるワークショップ!「イヤーカフ作成ワークショップ」リクエスト募集中 ブログはこちらから

 

施術の詳細ご予約ページは こちらからどうぞ

 

身体の事を勉強できる講座一覧 さとう式 リンパケアページ  国際ウェルネス協会ページ