声はどこから出るのでしょう？

京都・四条烏丸　ボディシェイキングスタジオ　クレインの代表タディこと鶴山直史（タダシ）です。今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。

声がどこから出しているのかは、声を仕事に使っている方は良くご存知かもしれませんね。一般的には「声帯」ですが、声帯は吐く息が膜を振動させて音を出しているだけで「声」にはまだなっていないんです。

「あ～」って声を出しながら喉を触ってもらうと細かく振動しているのが分かりますね。ただの振動している音これが「声の素」だそうです。この「声の素」が咽頭や口腔などを通って「共鳴」させて「声」になるんです。

その「声」は一人一人違います。口腔、鼻腔の形や大きさ、舌の形、唇の形や硬さ、アゴの開き具合などなど、色々な要素が影響していて「声の色」が出来るんですね。だから、「物まね」の人でも本人と全く同じ声を出すことはできないんです。（※物マネする人は、マネする人の骨格が似てたりしますよね。最近のイッコーさんのとか・・・笑）

と言うことで、「声」の出どころは喉（声帯）から口や鼻にかけての空洞といったところでしょうか。振動と空洞があって初めて「発声」出来るんですね。自分の声は完全に自分だけのオリジナルってことです。オリジナルの声を大切にしてください。

では最後に声帯が震えている動画が有りますのでご紹介しておきます。