京都・四条烏丸・アイソメトリックケア/さとう式リンパケア/軸ピタケアのボディシェイキングスタジオクレインの代表タディこと鶴山直史です。ブログにご訪問頂きましてありがとうございます。
私は今年で50歳になりますが、10代、20代、では考えられなかった身体の異変を40代になると感じ取るようになったと思います。(自慢でもなんでもありません 笑)
実際30歳を超えると少しづつ20代との違いを感じ始めて、30半ばを過ぎるとそれが加速して行きますよね?(またそこまでの年齢になっていない人はごめんなさい 笑)私はまだこの身体をケアする仕事にはかかわっていなかった35才位の頃にギックリ腰になりました。
暫く養生して症状はおさまりましたが、レントゲンで脊柱管狭窄症との診断されました。(残念ながら先日、あの時にお世話になった整形外科に連絡したけどレントゲン写真はもうありませんでした。)
それで再発しないためにも身体の柔軟性が大切だと考えて、若い時から得意だった前屈を一生懸命やってました。そして、さらに腰を痛めました・・・。
腰ばかりを一生懸命曲げていたんですね。と、言うか気持ちが若い時のまま、同じように前屈をしていたのだと思います。
硬いという感覚はどうも、身体の潤滑油が足らないような感覚ですね。身体がギシギシしている感じです。
普通に自分の中の今までの常識だけで身体を動かしてますよね。なので身体がついてきていないという感覚も味わいます。
それにしても身体が柔らかいというのは一般的に可動域が広いことを言っていることが多いですよね?もちろん筋肉が硬くなって関節の可動域が悪くなるので、可動域が広いと柔らかいと思うものだと思います。
ところが、私が整体を学び始めた時に可動域が広くても身体が硬い人がいると効きました。例えばヨガの先生とかクラシックバレエをやっている人とか。可動域が広くても筋肉が硬いということでした。ちょっと想像しにくいかもしれませんが筋肉が硬いというのは筋肉の内部の稼働に制限がかかっているということです。筋肉が柔らかいのは赤ちゃんのようにぷにょぷにょして柔らかい状態の筋肉です。
では筋肉がゆるむとどうなるのでしょうか?
- 筋肉の質を高めることが出来る(力を出しやすい)
- 痛みや違和感などの改善
- 筋肉ポンプ(体液など)機能改善
- 細胞呼吸(熱産生)
さとう式リンパケアで筋肉をゆるめるとその場所がフワフワになります。
例えば、現在の私も椅子に座って30分でもパソコン作業なんかをしていると、次に立ち上がった時に股関節が固まっていてすぐに動けなくなります。2、30代にこんな体感はしたこと無かったですよ!正座なんかしていたら5秒くらい立ったまま動けないです。ちょうど長時間正座していて脚が痺れる時に似た感覚ですね。
さとう式リンパケアを取り入れてからは、いつも身体を撫でるようにしています。膝も、股関節もサワサワってやるとすーっっと動けるようになります!
先日80代の女性にお伝えしたんですね。そうすると次に会った時に「サワサワしたらすぐに動けました!」って言って頂けました。たった少しサワサワするだけです。そう!タダ(無料)です!!
軽くなでなで、サワサワするだけで細胞間のリンパ間質液の循環が良くなるんですね。だからすぐに動けるようになるんです。
人は意思を持った精神の動物と言われますように、自分の意識があって身体をコントロールしようと思えばある程度は出来るのですが、ただ老いていくままに従っていくと、動きも悪くなって、不自由することになるかもしれません。
筋肉、筋膜の癒着などが進むと痛みもより多く感じるようになりますし、やはり動かすことが大切なんですね。筋肉が痩せてきているなら増えるように筋トレをするのも大切です。
そこで筋トレだけでなくリンパケアもその後に取り入れることで、間質液の循環が良くなるので、筋肉の発達も良くなります。
兎に角、動きの悪い場所をサワサワっと撫でることから始めましょう!リンパケア入門です(笑)
ちなみに、首&肩こりの酷い方もなでなでサワサワを頻繁にされることをオススメします。
自分でなんとかしたい方はセルフケア講座へご参加下さいね!
最後までお付き合いありがとうございました。
KYOTO BSS-CRANE TADY
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