身体が硬くなるのは防御の果てです。

こんにちは、ブログのご訪問ありがとうございます。京都 四条烏丸ボディシェイキングスタジオ クレイン代表のタディこと鶴山直史です。

 

当店に来て頂いているお客さまには、耳慣れたことだと思いますが、私たちの身体のコリは筋肉の硬直で筋肉内の体液の流れが滞ってしまっている状態です。そこに辛さや痛みが生まれてくるんですね。

 

あまりに辛くなると人にグリグリ揉んでもらって、「その塊を潰してほしい！」と言っちゃいます。言われた人は人助けと思って揉むと「か、硬い！！」これは本気で揉みほぐさないと！！ってなるのですが、実は筋肉は外からの圧がかかると、細胞組織が潰されないように硬く抵抗します。潰されてはいけないので硬く変化するんですね。そうすると、もっともっと体液循環が悪くなってコリも慢性化して来ます。だんだん強揉みを希望するようになってくるんですね。

 

ハッキリ言って「悪循環」です。

 

では筋肉をゆるめるにはどうすれば良いか？？その方法は知らない方がほとんどです。いや、気付いていないことがほとんどです。

さとう式リンパケア的に言うなら最低8つあります。私たちはその８つのテクニックを駆使して筋肉をゆるめていくんですね。すぐにゆるむ筋肉もあれば、時間のかかる筋肉もあります。その辺は実際に施術をさせてもらわないと分からない所なのですが、お客さんのリラックス度合いでもかわってくるものです。でも、確実にガチガチだったのがゆるんで来ます。楽になります。

 

もしも、なかなか改善されない身体の痛みのある方は、自分でも無意識に「グリグリ」やっているのかもしれませんよ？！

痛い所は最初触れているだけくらいなのに、大きくなったら自分で押すと治るのでは？なーんて錯覚を起こしたりして。

ひどい人は建物の柱や壁の角を使って身体に押し当ててグリグリ。

 

「やめてあげてください～！！」

 

そんなことすると身体は余計に固く防御に入ります。防御の果てが硬直の痛みが出る状態です。

症状によっては一度細胞を破壊しないといけないくらいの硬直もありますが、できるだけそのままの状態で

ゆるめて行きたいので、ご自身であまりいじくらない方が賢明ですね。

 

当店ではさとう式リンパケアの講座やオリジナルのセルケア講座で筋肉の事、身体のことなどを勉強して頂ける環境を作っています。人に施術してもらっても日頃の身体の動かし方で変化してきますので、是非講座にも脚をお運びください！

 

 

お待ちしております。

 

 

最後までお付き合いありがとうございました。

 

 

 

BSS-CRANE　鶴山