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意識より無意識、心より身体の方が大切でしょ?

こんにちは、京都 四条烏丸ボディシェイキングスタジオ クレインの代表タディこと鶴山直史です。

ブログにご訪問ありがとうございます。

 

 

私たちの心と身体は密接につながっていますが、私たちの思考能力っていうのは身体をコントロールするものだと思っている方って多いと思います。

 

ん?難しいですか??言い方を変えれば「身体をコントロールしているのは自分(意識)だ」と言うことです。

 

皆さんもそう思っています??ところが実は逆なんですね。youtubeで「頭のないニワトリ」で調べてもらうと、頭が無い状態18カ月間も生きていたニワトリがいたんです※閲覧注意してください!!

 

確かに頭が無い状態でも脳の一部が残っていたり、特殊な条件がそろって、一定の世話をすることで生きる(動く)ことはできたそうです。(それが生きているというかどうか?は別問題として。)でも、そうなると意識が身体をコントロールしているというのはおかしくなりますよね。

 

 

特に内臓などの臓器は私たちの意識は全く関係なしにいつも動いています。そもそも身体の事なんて知らなくても、人間も動物なので生きていけるわけですね。ただ、野生の感覚で身体の異変は感じたりするわけです。野生の動物はみんな身体がおかしくなった時に食べる植物や行う習性があって自然に治癒しているんですね。

 

 

私たちもいつも身体の大自然が脳にサインを送ってくれることってありますよね?!生理現象って言いますが、身体の必要のないモノを身体の外に出すこととか、逆に栄養を取り込む為に口から食べ物を入れる。身体からのサインを無意識にキャッチして行動を起こす。これを意識的にやめたり、できなくなったりしたらどうなるでしょうか??きっと身体は壊れてしまうでしょう。

 

 

身体の調子が悪くなったら「薬」を飲めば良いという人も沢山おられると思います。「薬」は人間が考えたとても便利なモノです。身体のトラブルを一時的に解消してくれる魔法です。元々は薬草など自然のもので事足りてたはずですが、人間はその知能を生かしていろんなものから作りだすことに成功しました。そして、私たちの生活の中には不可欠なモノになっています。

 

 

私たちが毎日を生活している中で、いつもと違う身体の異変に気付いたとします。例えば「頭痛」「発熱」「肩こり」「腰痛」「むくみ」。痛みのあるのも痛まないもの。その症状に対してすぐに「薬」を使う人は要注意です。何故ならその人は薬でその症状を一時的に抑えるだけで、原因を解決できないのでしばらくするとまた・・・。そしてまた薬を・・・。その繰り替えしをしていると、もっとひどい病気に進行してしまったりするからです。最悪自分の身体が元通りにならなくなるくらい壊れてしまってからでは遅いのですね。私たちの「魂(心・意識・想い)」は身体が運んでくれています。人間社会では身体が動かなくなっても生きてはいけますが、野生動物ならそれは「死」を意味します。

 

でも上にあげた症状のほとんどは初期のモノは筋肉に引っ張り合いっこが原因で起こるものです。私たちの生活の身体を使う癖、機構の変動、精神的な変化その他色々な原因で体はゆがみ、ネジレ、形がいびつになって固まって動きが悪くなっていきます。

それらは先ず骨を支えている筋肉のゆるめることからはじめることが大切なんです。

 

 

私はいつも自分の中には「野生」が有って「本能」を大切にしようと考えています。今の身体のケアの仕事に就いてからはとてもそういうことを思うようになりました。PPK(ピンピンコロリ)で人生を全うしたい思いからかもしれませんが。

 

 

現代では何かと忙しくて自分の身体、自分の時間を自分でコントロールしづらい方も沢山いらっしゃると思います。それを自分はこんだけ頑張っているんだと他人に承認欲求を求める人もいるかもしれません。でも、自分の身体は一つ。手遅れにならない様にそこは自分の意識でコントロールして、あなたの人生を全うできるように身体を大切に生き延びてください!大袈裟ですがそのお手伝いが出来れば私も嬉しいです。

 

 

自分の意識より感じる「無意識」、自分の心より「運んでくれる身体」を大切にしましょう。

 

 

長くてややこしい話に最後までお付き合いありがとうございました。(^^♪

 

京都 四条烏丸ボディシェイキングスタジオ クレイン

タディこと鶴山直史でした。